6.京町家の再生
第2回:解体
最初に、工事着工前の状態を確認いただきたいと思っています。
10年も空家だったために、相当傷んでいるのがわかると思います。
お母屋~ハナレ間のスラブを半分以上解体します。
スラブを解体して、1Fに光りが差し込みました。
ハナレは天井の一部、床の一部を撤去します。
ハナレの床をバラシています。
バラシの時に柱足元に根ガラミを入れて、柱が動かないようにします。
左右に見える白い材が根ガラミです。
お母屋は台所の床、壁、天井の全てを解体します。昔の、通り庭に戻します。
台所。殆ど解体しました。
ハナレ。白蟻と、雨漏りにより半分以上なくなった梁です。
上記拡大写真。
さて、解体を続けていくと、もうどろどろです。
まだ、全容がはっきりしませんが、次回は解体しつつ、補強を進めていこうと思っています。
おたのしみに