アラキ工務店 京都市右京区:京町家、古民家、大工さんと建てる家

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家づくりヒント集 2 ~古い建物の思い出を残す~

 古い建物を全面改修する場合、大工さんに頼んで少しでも思い出を残すようにしたら愛着がわきます。
 腐って取り替えざるをえない軒裏垂木の化粧丸太は、よさそうなものを残して手すりにしましょう。根が大きくなりすぎて伐採せざるを得ない百日紅の木は、乾かしてドアノブに流用しましょう。蟻害で根継ぎしなければならない柱でも、背比べの跡が残っていたり、いろんな落書きがあったりすると思い出深いものです。構造体として使いにくい場合は、付柱として利用すると楽しいです。 

古いものを残すときの注意点

(素敵なお住まいにするための3つのポイント) 

古いものの選び方 1.再利用しやすいもの   ▼ クリックで展開

(地板・煤竹・建具・差鴨居など) 

古いものの選び方 2.再利用しにくいもの   ▼ クリックで展開

(柱・天井板・床板・小屋裏丸太など) 

古いものの選び方 3.残したほうがいいもの  ▼ クリックで展開

(再利用しにくくても頑張って残しましょう) 

実例の紹介                  ▼ クリックで展開

(箱階段・煤竹・手すり板・舞羅戸など) 

空間写真                   ▼ クリックで展開

(どれが古材かわからないような仕上)
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