茶室建築 ~ 八幡市の茶室
お茶室の新築工事の様子をご紹介させて頂きます。
新築といっても、もともと建っていたお茶室が古くなり、足元の石垣も歪んで相当悪い状態だったので、それを解体して既存と全く同じように建直すというのが今回のコンセプトです。
既存の建物は、1863年(文久3年)の七卿落ち(しちきょうおち)のあった年に移築されて来たということだけが分かっていて、それ以外は謎に包まれている建物なんだそうです・・・・
向って左がお茶室。既存のデザインに習い、二本子持格子。屋根の高さが違う分室内に段差がある。
母屋渡り廊下から控えの間に続く。奥が茶室。
瓦で玉石と土の縁を切る。飛び石は既存再利用。
壁は漆喰。巾木は1分黒石洗いだし。
軒先は垂の小さい釜軒瓦。巴がなくすっきりとした意匠。
材料は小さく華奢に。空気を通すため、棚板の後ろに隙間。吊木は煤竹。
桧柾目。腐らないように足元は浮かす。
襖は京唐紙。畳は広島備後表。稲藁床丹波裏。
小舞は杉柾のヘギ板。網代は再利用。壁止まりは香節丸太。照明は製作。
壁は水ゴネ聚楽。
杉小丸太。曲腕木は梅変木丸太。
建具は吉野赤杉。腰板も赤杉ヘギ板。組子は見付4mm。
普段の仕事は一般住宅が殆どなので、こういう特別な仕事が廻ってくると少し緊張します。
工事を進める中で、わからないことが多く一から調べるという作業も増え、すごく大変でした。
でも、今となってそれも良い経験だったと思います。これからも、悩むということを惜しまず努力していきたいと思っています。
工事中にたくさんの学びがありました。僕のブログに掲載していますので、是非ご覧になってください。
工事を進める中で、わからないことが多く一から調べるという作業も増え、すごく大変でした。
でも、今となってそれも良い経験だったと思います。これからも、悩むということを惜しまず努力していきたいと思っています。
工事中にたくさんの学びがありました。僕のブログに掲載していますので、是非ご覧になってください。
現場監督 米沢 和也
- 茶室の新築 1~ 20 茶室の採寸・解体・基礎
- 茶室の新築21~ 40 茶室の建方・瓦・荒壁仕舞
- 茶室の新築41~ 60 茶室の造作・荒壁塗・錆杉皮
- 茶室の新築61~ 80 茶室の格子・水屋・建具・樋
- 茶室の新築81~100 茶室の竣工


