庫裏のリノベーション
大原にある某寺のご住職からお問合せをいただきました。
庫裏が使いずらいので、伝統的なやりかたで改修してほしいとのご要望です。
寒い地域ですが、真壁ご希望。いろいろと見えないところに工夫をしました。
【職人紹介】:西川 敏雄
庫裏のリノベーション 竣工:昔からあったような仕上げに
●印の写真はマウスオーバーで、工事前写真が表示されます(最初に2枚)
建具は新調、窓の障子はそのままで、外部建具や腐朽した束を取り換えています。
2間4枚の建具が続いていますが、元々の鴨居が残っていて元に戻しました。
床は地桧上小節。壁は中塗土フルイ仕上。天井板は張り替えましたが、竿は再利用。
本堂にあった横桟戸を移設。右の襖も古建具再利用です。
庫裏のリノベーション 施工:見えないところまで、昔ながらの工法で
増築部分のため、基礎がなく、新たに葛石基礎を敷設。ベース基礎準備です。
葛石を据える前の準備です。躯体を油圧ジャッキで持ち上げて作業します。
増築部分のため、基礎と荒壁を作り直しています。
竹小舞を編みます。これも大工の仕事です。新人の中神さん。
小舞を編んだら、土をつけていきます。これがしっかりと乾くのを待って・・・
反対側からも塗っていきます。寒い地域なので、なかなか乾きませんでした。
場所が当社からだいぶ遠くて、ちょっと大変かなと思ったのですが、近所はいい方ばかりで、田舎の雰囲気が味わえてよかったです。
街中より、2~5度くらい気温が低く、雪が早く振り出し、左官が終わらなくてかなり焦りました。でも、工期が間に合ってほっとしました。
今回は、大壁の部屋がほとんどなく、ビニールクロスも使わない住宅でした。また、こういう仕事があったら是非やってみたいなと思っています。
街中より、2~5度くらい気温が低く、雪が早く振り出し、左官が終わらなくてかなり焦りました。でも、工期が間に合ってほっとしました。
今回は、大壁の部屋がほとんどなく、ビニールクロスも使わない住宅でした。また、こういう仕事があったら是非やってみたいなと思っています。
現場監督 嶋林 貴之




