9.お茶室の番付解体
第3回:整理・搬出
だいぶ解体が進みました。
だいぶ工事が進んだのでちょっと一服です。
現場の空き地に仮設のテントを張って、日陰を作っています。真夏の暑い日でした。
最後に棟や柱をばらします。
だいぶ無くなってきたので安定が悪いです。
取り外した化粧材を番号順に並べます。
後でこんがらがらないようにです。
ビニールで1つづつ梱包し、番号札を張り直します。
空き倉庫にもっていって、番号順に並べます。
広い場所を確保できたので、ほぼすべての材料の番号が目視できるようになりました。
後でわからなくなったら困るので、石や土や竹から鈑金の破片に至るまで全て番付を打って写真を撮っておきます。
「こんなものを残す必要があるのか?」といったものまで残しています。後になって、「あれがない!」という指摘を受けると困るからです。
解体が完了しました。お疲れさまでした。
さて、ばらした材料を再度組み立てる日が来るのでしょうか・・・
ちょっと心配しています。