アラキ工務店 京都市右京区:京町家、古民家、大工さんと建てる家

アラキ工務店 株式会社 アラキ工務店

マンションの内装II

マンションの内装に地元の杉を張る
 ごく普通の住宅をベースにし、ふんだんに地元の木材を使ってリフォームしています。
 収納もたくさん増やして使いやすく工夫してみました。
 今回は、一部の画像( )をマウスオーバーすると、扉が開いたり、角度が変わったりします。

玄 関

 玄関ホールです。
 動線を確保しつつ土間を広げるため、框はRにして少しでも広く見せる工夫をしています。
 
 下の写真は水廻りです。洗面・トイレには杉の1等材を使いました。材料費は合板より少し高いくらいですが、手間はかかっています。
 杉は湿気を吸ってくれるし、よい香りがしますので、水廻りに向くかもしれません。
 
 下駄箱も梁型にあわせて新しく作りました。


下駄箱と洗面所とトイレ

LDK

 間仕切りを撤去して広いLDKを作りました。
 
 キッチンはタカラ。配膳台は製作品です。
 まんなかのカウンターはお施主様手持ちの大理石です。
 壁はペンキ塗。床はタモ材。家具もタモ柾目突板です。

作り付け収納

 衣類がきっちり収納できるように、部屋にあわせて造作しました。
 鏡は一番右端の開戸の後ろについています。
 家具を買うより高くつきますが、たくさん収納できるし、見た目もすっきりして綺麗です。


作り付けTV台

 DVDやゲーム機だけでなく、ソフトも収納できるTV台です。
 奥行はありませんが、意外とたくさん収納できます。
 
 家具はいずれも面材をあわせて統一感をもたせました。

 マンションなので、床は防音のためゴム足つきのフリーフロアとし、さらに、その下に防音ゴムを4mm敷き詰めています。  
 マンションもリフォームすると新品みたいにきれいになります。
 気持ちがいいので、お料理もはかどるかなと思います。(^^)
現場監督 荒木 智 
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