研修風景
2014年 従業員実務研修
さて、今年も研修です。今回は常務が行き先を考えてくれました。大助かりです。
長岡京駅前から出発です!
最初は、長岡にある『旧石田家住宅』。江戸末期の町家建築の基準となるものとして、国登録有形文化財に指定されています。
『長岡京市神足ふれあい町家』として、催しや会議などにも利用されている施設です。
水無瀬神宮 燈心亭(重要文化財)。
後水尾上皇御遺愛の茶室です。三畳代目の本席と水屋からなり、入側縁が西から南に廻っています。大変蚊多く、せっかく説明していただいたのにみんなパチパチやっていました。
八幡に移動してお昼ごはん。
午後に訪問させていただく先の事前学習中♪
松花堂庭園美術館。
松隠、梅隠、松花堂と3つの茶室を持つ広大な庭園です。
案内人の方のご好意により特別に内部を見せていただきました。
伊佐家住宅(重要文化財)。
享保19年上棟の入母屋造りの庄屋。主屋の軒の厚い茅葺、玄関から座敷への赤壁が印象的な建物です。
プライムイン城陽
「せめて、畳敷の民宿にしてくれ!」という従業員さんの声も聞こえますが、今回も一番安価なところに泊りました。今夜も足達君の独演会です。
2日目は京都市内に戻ります。まず、長谷川家住宅。
築270年の農家住宅です。かつて貴族たちの知行の地であったことや洛中との交易が盛んであったこともあり、京町家の影響を受けているといわれています。
千本釈迦堂。
上棟式のときにお世話になる「おかめ」さんが奉られています。
和尚さんの法話を拝聴します。
龍源院
大徳寺の塔頭で、大徳寺の中でもっとも古いお寺です。
方丈を中心として、南庭、来た庭、東の坪意思庭、開祖堂前庭、及び庫裏南軒先の各種庭園が有名です。
瑞峯院。
ここも石庭が有名なのですが、和尚さんがでてこられて、何故か法話&座禅。
そのあと、特別にお茶室もみせていただき、感激です。
食事の後大仙院に移動し、またまた座禅。
悟りを少しだけ感じました。

大徳寺 大仙院にて
今回の研修でも、みなさん熱心に説明してくれるので、本当に頭が下がりました。
ちょっとずつ時間が押してしまい、迷惑を掛け続けてしまいました。(*゜.゜)ゞ すみません・・・
しかし、昼食をはさんで座禅2連発はびっくりしました。これはまたとない経験になりました。