アラキ工務店 京都市右京区:京町家、古民家、大工さんと建てる家

アラキ工務店 株式会社 アラキ工務店

8.外構と雑草対策

第3回:3.排水・電気・大工

排水・電気・大工
排水計画

 外構工事をすると、地中に埋まっていたりする配管や配線類も、一緒に施工すると、綺麗に仕上げることが出来ます。
 雨が降るたびに玄関前に大きな水溜りができていましたが、今回の工事と一緒に排水枡を取って、水はけを良くすることになりました。

排水・電気・大工
排水VU管

 新しくVU管を新設します。
 すごく地上すれすれの所を走っていますが、川下の枡の高さが決まっているため、やむなしです。
 それでも、露出された溝に水が集められていたことからすると雲泥の差です。

排水・電気・大工
雨水枡新設・手水鉢据え直し

 雨水枡を新設しました。
 手水鉢は、畑作業の長靴や農機具を洗うために残しています。
 若干勾配を取って上方に流れるようにしています。

排水・電気・大工
グレーチング

 もともと、グレーチングをすえる予定ではなかったのですが、排水枡との取り合いも悪いし、左官で、溝をつくるのも、手間がかかるので、新設しました。
 

排水・電気・大工
CD管

 もともと、門柱に照明も、インターフォンもなかったのですが、この機会に入れる事になりました。CD管を延々20m近く埋設します。
 いまなら、作業も簡単ですし、土間を打ったら見えなくなります。

排水・電気・大工
門柱

 CD管を、門の上と前に出しました。
 門灯で、「人感センサー付」はほとんど発売されていないため、別にセンサーをつけなければなりません。前に出ている管は、インターフォンの配線を通すためですが、同時に、センサーの配線も仕込予定です。

排水・電気・大工
農業小屋

 納屋に隣接していた農業小屋です。
 こちらももともと、トタン波板が貼ってあったのですが、納屋を解体すると丸見えになってしまうため、焼板を張り替えることにしています。
 まずは、解体です。

排水・電気・大工
透湿防水シート

 防水シートを貼った上から焼板を張っていきます。
 今回は、『クロ』という、かなり真っ黒で炭のような板を張ります。
 左側に見えている、三角形の隙間も、この機会に焼板を貼ることにしています。

排水・電気・大工
小屋施工後

 ブロックの奥に水が廻らないように、足元にも、水切りを入れています。
 これで、水はねにも安心です。
 
 さて、いよいよ、土間コンクリートを打設します。

 次回は、土間コン・竣工です。お楽しみに。

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