長屋建てのリフォームI
京長屋の改修・リフォーム工事をご紹介させていただきます。
7軒長屋の真ん中のお住まいなのですが、長い間空き家のまま放置されていました。
この度、若いご家族がお住まいになられるという事で、全面改修することになったのですが、あまりに老朽化し、手の付け所がありません。しかしながら、一旦解体し、新築しようにも、間口が狭く、さらに使いづらくなるのが目に見えています。また、解体することにより、両隣のお住まいの強度も弱くなります。まわりの住宅に入って補強するわけにもいかないし、間口方向の壁を増やすのは使いづらくなり、全く喜ばれません。。。
さて、どうしたものでしょう。。。
いろいろと調べた結果、法的に問題がないとのことでしたので、思い切って、掲載する事にしました(^^)
こういうやりかたもあるということで、参考になれば幸いです。
お施主さまからも、大変きれいになり、なおかつ丈夫になったので、喜んでいただき本当によかったです。
京都は土地が狭く、これからもいろんな案件がでてくると思います。そのときは、いまの気持ちを忘れずに、お施主さんの立場にたって、できる限りの工夫をしていきたいと思っています。