アラキ工務店 京都市右京区:京町家、古民家、大工さんと建てる家

アラキ工務店 株式会社 アラキ工務店

長屋建の京町家I

 大きな二戸一(2軒連棟になっている建物)の町家を1軒に大改修しています。長年続けてこられた喫茶店はそのまま残し、居住部を全面的にリフォーム。
 いつもは、間口が狭くて間取りが難しい町家も、2軒一緒に直せばとても広々として快適になりました。
 
 こうしてきれいに改修したら、次の世代にも受け継いでいけますね。
 
 今回の設計は、S T U D I O  N O R D さんです。

『連棟』のメリットを生かした改修

 2階踊り場です。床には杉板、壁は漆喰、柱は紅柄を塗っています。
 竿縁天井の奥は天井を貼らず、化粧野地表しとして空間を広くみせています。
(文字をクリックすると、写真が変わり、ここに解説が表示されます)

構造材と荒壁で構成された『京町家』の特徴を生かす


 左手にキッチンが見えます。奥座敷をダイニングルームに改修しています。
 間仕切りのない広いスペースです。
(文字をクリックすると、写真が変わり、ここに解説が表示されます)
 間口が大きく、お店が併設されているものの、軒裏にカシキ組が残る総2階建ての京町家です。工事を始める前は度重なる改修で元の姿がみえないくらいでした。
 最初に今まで改修された際に取り付けられたものを全て取り去り、元々の姿に一旦戻してから、新しい改修が始まります。めくってみると最初のイメージとは違い、直すべきところがずれていたり、補強を加えたりと、STUDIO NORDさんと何度も打ち合わせをしながらの工事でした。
 
 間口の大きな家は、改修が進むにつれて、シャキッとして堂々たる風格がよみがえってきます。
 シートが取れて全景が見えたとき、ご近所の方から「綺麗になって立派になったわね」とお褒めの言葉をいただきました。また、お施っさんからも「広々としているわね」と嬉しいお言葉を頂戴しました。疲れが吹き飛ぶ言葉に感動したのを思い出します。
 ありがとうございました。
現場監督 村上 幸男 
施工前2 吹抜足場 施工前1 瓦降ろし
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