アラキ工務店 京都市右京区:京町家、古民家、大工さんと建てる家

アラキ工務店 株式会社 アラキ工務店

(追補)○バーロック工法について

○バーロック工法とは・・・

 同じ、建築業界でお仕事をしている者にとって、あまり他社さんの事を言うのは好きではありませんが、ちょっと気になったので書き添えます。
 気になる方のみお読みください
 
 「○バーロック工法」とは、簡単に言うと、「瓦と瓦の継ぎ目を全部シリコンで固めて動かなくする」工事です。○○○ンダー本社はこの方法でパテントも取っているので、工事自体は認可されています。そうすると、屋根の瓦がそれぞれがシリコンでつながってしまうので、瓦がずれたり、飛んだりすることはなくなります。
 しかし、これ、将来雨漏りしたり、瓦が割れたりしたとき、どうやって差し替えしたらいいのか・・・という問題が残ります。
 将来雨漏りしたりした場合は、瓦一面葺き替えになります。
 瓦は、「割れたらその都度、1枚2枚と入れ替えできてお得」という建材なのに、瓦どうしがシリコンで接着されているとめくれなくなります。
 そもそも建築基準法では、「瓦は野地と止める」のが求められており、屋根の上にシートを被せたようなものですから、法の主旨に反します。

金額について

 瓦の葺き替えですが前ページにもあるとおり、100㎡で大体150万程度です(野地入れ替え別)。
 しかし、実際には、こうした「瓦の葺き替え費用」から少し安いくらいの見積を出し、「葺きかえる費用はないが半分ならだせる」というくらいの金額を提示することが多いといえます。
 ただ、100㎡ですと、大抵2日ほどでされてしまいます。手が余ったら屋根の上で休憩してたりするのもみた事があります。 (^^ゞ
 材料代といっても、「シリコン+南蛮漆喰」くらいだと思いますので、お見積りどおりされたとしても、30万円で充分納まるでしょう。
(人工がどれくらいかかるかをきかれればいいでしょう。大体人工×3万×1.5倍位でできると思います)
 実話ですが、数年前、○○○研(東○○ンダーの子会社)が150万かかるといった屋根を、うちの瓦屋さんにみてもらったら、13.5万ですんだケースもありました。
 そもそも、全然痛んでいない場合もありますので、そういう飛び込みセールスに出くわしたら、一度お近くの瓦屋さんに聞いてみるか、お住まいを建てた工務店さんに相談されるのが一番だと思っています。
 参考になりましたでしょうか?

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